
数種類の肉丼を食べ比べする家族連れ
肉の祭典「十勝清水 肉・丼(どんぶり)まつり」(実行委主催)が16日、町有明公園で開かれた。地元産の十勝若牛や豚、鶏、羊などを使った9種類の丼が集結し、大勢の家族連れが食を堪能した。
肉ざんまいのイベントで「肉のまち」をPRしようと初開催。今春、日本記念日協会(東京)の登録認定を受けた記念日「牛(9)」「とろ(16)」の日に合わせた。
会場では新・ご当地グルメグランプリ北海道で3連覇し殿堂入りした十勝清水牛玉ステーキ丼をはじめ、牛とろ丼、北海地鶏ステーキ丼、サフォーク丼などの出店ブースが並んだ。肉のおいしそうな匂いが漂う中、各ブースには午前10時の開会前から行列ができ、午前中に完売となる肉丼も。
家族4人で訪れた清水小5年の男子児童(11)はお目当ての牛とろ丼を食べ「トロトロして口の中で溶けた。きょうは3種類の肉丼を食べたい」と笑顔だった。
ダンスなど多彩なステージイベントも行われ、胆振東部地震の災害支援の募金箱も設置された。
開会式では阿部一男町長が「一昨年の台風で清水も大きな被害を受けたが、全国の皆さまの支援でこのような催しを開催できるほど元気になった。被災地の方に恩返しできれば」とあいさつした。
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