敬老の日（17日）に合わせ、東三河ヤクルト販売は「愛の訪問活動」として、今年も敬老の日お花プレゼントを実施している。 　75歳以上の愛飲者に、商品を宅配する「ヤクルトレディ」がメッセージ付きの一輪の花をプレゼント。８日から15日までの期間中に、販売エリア内の１９２１件に届ける。 　12日には豊川市伊奈町の鈴木貞子さん（83）の自宅を穂の国湊センター（豊橋市前芝町）の竹本隆子さん（54）が訪問。商品の乳酸菌飲料と野菜ジュースを届けると共に「体調に気を付けていつまでも元気でいてください」と言葉を記したカーネーション１輪を贈った。 　鈴木さんは「竹本さんは本当にいい方で毎週会えるのが楽しみ。ヤクルトは孫や友達にもあげると喜ぶ」と笑顔。５年ほど前から毎週水曜に配達で訪れている竹本さんも「話すと楽しくて、つい15分、20分経ってしまう。鈴木さんの笑顔に癒されて次の宅配に向かっている」と感謝した。 　愛の訪問活動は、約30年前に新城市内でヤクルトレディが宅配しながら高齢者の安全を見守ったり、話し相手になることを目的に開始。創業70周年の２００５（平成17）年からは豊橋、豊川、田原市など販売エリア全体の高齢愛飲者にも花を贈っている。