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荘内日報社

韓国からモニターツアー 庄内札所三十三観音拝観や出羽三山巡礼

 庄内札所三十三観音拝観や出羽三山巡礼などを盛り込んだ韓国からのモニターツアーが1―4日の3泊4日の日程で実施。一般参加者23人が東北の古刹(こさつ)巡りなどを楽しんだ。

 県の「仙台空港~山形・庄内ルート情報発信事業」の一環で行うモニターツアーで、庄交コーポレーション庄交トラベル事業部と、韓国で県のプロモーションを行う現地の旅行業者「BRIGHT SPOON」が企画。韓国から同社の顧客23人と、メディア関係者4人が韓国の仁川空港から仙台空港経由で1日に本県入りした。

 初日に天童で1泊後、2日目から庄内へ。湯殿山の火祭り祈願や金剛樹院での説法拝聴、注連寺、羽黒山の国宝五重塔、善寳寺などを巡った。

 3日目は、庄内町の光星寺参拝、最上川舟下り、酒田の相馬樓で酒田舞娘演舞鑑賞を経て、庄内札所三十三観音霊場第十二番の洞瀧山總光寺へ。仏教僧のオ・キュウボンさん(64)は同寺の国指定名勝庭園「蓬莱園」などを鑑賞し、「華麗な奈良の寺院とは違った趣で、自然への憧れを感じた」と笑顔。一方で「韓国の一般の方が東北の古刹巡りを楽しむには、日本文化への造詣がある程度は必要になってくると思う」と指摘した。

 BRIGHT SPOONの担当者も「韓国では四国お遍路巡りが人気で、体験された方が再び来日して今度は東北へ足を延ばすケースもあるが、庄内三十三観音だけで韓国からの観光客取り込みは難しい。トレッキングなどを盛り込んだ商品で、魅力を売り出す必要がある」とした。

庄内札所三十三観音霊場第十二番の洞瀧山總光寺を訪れた韓国からのモニターツアー=3日午後

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