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川平の満慶まつり10周年 記念に400発の花火で祝う 勇壮な太鼓と棒術披露

10周年バージョンで「満慶太鼓」を踊る川平中学校の卒業生たち=1日午後、川平小中学校グラウンド

 川平村の英雄・仲間満慶山英極の功績をたたえ、地域活性化を図るとともに、児童生徒の健全育成費造成を目的に「第10回満慶まつり」(同実行委員会主催)が1日午後、川平小中学校グラウンドで開催され、2009年にまつり開催のきっかけとなった「満慶太鼓」が10周年バージョンで復活し、勇壮な太鼓の音を響かせた。ゲストライブや10周年を記念して400発の花火も打ち上げられた。会場には2000人(主催者発表)が訪れ、まつりを楽しんだ。

 まつりは、09年に第9回全国中学校総合文化祭出場が決まった生徒らの遠征費造成で始まり、毎年開かれている。当時、創作された「満慶太鼓」は後輩たちに受け継がれ、16年にも同じ演目で同文化祭に出場している。  演舞では、10周年バージョンとして09年の全国メンバーや同校卒業生ら24人が、笛の音に合わせてパーランクーを打ち、力強い棒術で会場を沸かせた。会場からは大きな拍手や指笛が送られ、10周年にふさわしい舞台を飾った。

 メンバーの中でリーダー的存在の南風野珠里さん(24)=那覇市在住=は「足が上がらなくてきつかったが、踊ってみて当時のことを思い出した。改めて、私たちのために協力してくれた父母や地域の方に感謝したい」と満足そうな表情で額の汗を拭った。

 第1回から実行委員長を務める仲野英則さんは「たくさんの方に支えられ、10回の節目を迎えることができた。これからも11回、12回と続けていきたい」とあいさつした。

 舞台では、川平小学校児童のバンド演奏、川平中学校生徒・職員の合唱、金城弘美さん、池田卓さん、西原Kazuki・比嘉舜太朗さんのライブに加えて、同日、真栄里公園で「西日本豪雨災害支援チャリティーバザー&4Mコンサート」に出演したBEGINの比嘉栄昇さんも飛び入りで参加。「島ん人ぬ宝」など2曲を歌い会場の盛り上がりは最高潮に達した。

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