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紀伊民報社

涼しげゼリー召し上がれ 古座川ゆず平井の里

古座川ゆず平井の里がユズとトマトを使って新開発したゼリー(古座川町平井で)

 和歌山県古座川町の特産であるユズの加工販売などに取り組む同町平井の農事組合法人「古座川ゆず平井の里」が、地元のユズと紀ノ川農協(本所・紀の川市)のトマトを使ったゼリーを新開発した。ユズの爽やかさとトマトのうま味が合わさった「古座川のゆず香るトマトゼリー」で、厳しい暑さが続く今月から販売している。

 平井の里によると、町内では毎年約200トンのユズが収穫されており、うち約150トンが平井の里に出荷されている。約100トンが搾汁用となり、果汁や皮を使ってユズジュースやユズポン酢など約30種類の加工品を製造販売。紀ノ川農協とは、30年ほど前に地域のユズ栽培農家が販路を頼ったことが縁となり、長年、販売や商品開発などの面で交流を重ねているという。  今回の新商品は、紀ノ川農協のトマトジュースを平井の里の職員が試飲したことがきっかけで「非常においしく、コラボすることでユズの新たな魅力を出せるのではないか」などと、トマトジュースとユズの果汁などを材料にしたゼリーを開発した。寒天も加えて食感も楽しめるように工夫。容量は1個144グラムで価格は280円(税込み)。平井の里のオンラインショップなどで取り扱っている。  平井の里の倉岡有美常務理事(50)は「昔からユズの加工に取り組んできた、味にうるさい地元のおばあちゃんたちも太鼓判を押してくれた。非常に暑い夏なので、しっかりと冷やしたり、凍らせてシャーベット状にしたりして召し上がっていただければ」と話している。  問い合わせは、古座川ゆず平井の里(0735・77・0123)へ。

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