ユニホーム役立てて 稲田サッカー少年団が寄付 帯広
交流を行った(前列中央)キルアさんと団員
稲田サッカー少年団(梶谷和彦代表)が、国際交流団体の「Three.Little.Birds」(小川洋輝代表)を通じてソロモン諸島にサッカーユニホームを寄付した。
寄付したのは選手たちが試合で使用したユニホーム約40着。年度末の整理で不要となった古いユニホームを、捨てるよりも何かに役立てたいと発案した。他にも、絵や手紙のプレゼントを贈った。今後も靴やボールを寄付する予定。
寄付は25日に帯広稲田小学校体育館で、ソロモン諸島出身の留学生キルア・アルドリン・ドナシアナさんらが立ち会って行われた。ユニホームを受け取ったキルアさんは「とても幸せです。ソロモンの子どもたちも本当に喜びます」と感謝を述べた。
同少年団キャプテンの古村誉さん(帯広稲田小6年)は「使っていたユニホームがまた活用されてうれしい。これからも協力を続けたい」と話した。贈呈を終えると団員とキルアさんは、サッカーをして交流した。
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