ユニホーム役立てて 稲田サッカー少年団が寄付 帯広

交流を行った(前列中央)キルアさんと団員
稲田サッカー少年団(梶谷和彦代表)が、国際交流団体の「Three.Little.Birds」(小川洋輝代表)を通じてソロモン諸島にサッカーユニホームを寄付した。
寄付したのは選手たちが試合で使用したユニホーム約40着。年度末の整理で不要となった古いユニホームを、捨てるよりも何かに役立てたいと発案した。他にも、絵や手紙のプレゼントを贈った。今後も靴やボールを寄付する予定。
寄付は25日に帯広稲田小学校体育館で、ソロモン諸島出身の留学生キルア・アルドリン・ドナシアナさんらが立ち会って行われた。ユニホームを受け取ったキルアさんは「とても幸せです。ソロモンの子どもたちも本当に喜びます」と感謝を述べた。
同少年団キャプテンの古村誉さん(帯広稲田小6年)は「使っていたユニホームがまた活用されてうれしい。これからも協力を続けたい」と話した。贈呈を終えると団員とキルアさんは、サッカーをして交流した。
関連記事
静けさの中、片付け 帯広・藤丸閉店から一夜
122年間の営業を終えた帯広の百貨店・藤丸では1日、静まりかえった館内で片付けが始まった。 食器など生活雑貨を販売していた5階フロアでは、食器やタオルなど商品を袋や段ボールに詰める作業が...
長野県人口22年ぶり社会増 総人口21年連続減少
長野県は1月31日、毎月人口異動調査に基づく2022年の人口増減を公表した。外国人を含む県の総人口は23年1月1日現在201万6467人で、前年同日と比べて1万3074人(064%)減り、21年連続で減...
八峰町の小池さん、作曲家プッチーニ直筆手紙を寄贈 アトリオンで公開
秋田市中通のアトリオンで、オペラ「蝶々(ちょうちょう)夫人」や「ラ・ボエーム」などで知られるイタリアの作曲家プッチーニ(1858~1924年)の直筆手紙が展示されている。八峰町八森の小池加...