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宇部日報社

あいおえび狩り世界選手権1600人がバトル

手探りでクルマエビを探す参加者(中道海水浴場で)

 第28回あいおえび狩り世界選手権大会は26日、山口市秋穂東の中道海水浴場で開かれた。招待参加者を含む約1600人が、干潟に放たれた1万6000匹のクルマエビの捕獲数を競い、130匹を捕まえた周南市の藤村昭彦さん(54)が優勝した。山口観光コンベンション協会秋穂支部(冨田正朗支部長)主催。毎年、希望者が殺到する夏の人気イベント。過去最多5万9451人の応募者の中から抽選で選ばれた1600人の一般参加者のほか、スペイン、中国、ペルーなど10カ国の招待外国人25人が出場した。

 浜辺に横一線に並んだ参加者たちは、渡辺純忠市長のピストルの合図で一斉に海へとダッシュ。海を囲う長さ約300メートルの漁網沿いを肩まで漬かり探ったり、干潟に取り残されたものを探したりしながら、エビを手づかみにしていた。夏休み最後の日曜日とあって親子参加も多く、ピチピチ跳ねるエビに子どもたちは大喜びしていた。優勝した藤村さんは、昨年に続き妻の美佐江さん(53)と参加。美佐江さんも85匹をゲットして3位に入り、大会史上初の夫婦ダブル入賞で会場をどよめかせていた。2人は「去年の経験を生かして波打ち際近くを最初に攻めたのが奏功した。こんなにたくさん取れるとは思わなかった」と喜んでいた。捕まえたエビは、自宅でエビづくしの料理を楽しみ、知り合いにも配ると話していた。2位は池上節生さん(46)=下松市=の92匹だった。

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