大自然に水しぶき舞う/屈斜路湖でOWS大会【弟子屈】

第1回屈斜路湖オープンウオータースイミング(OWS)大会(屈斜路湖OWS実行委主催)が26日、同湖和琴半島特設会場で行われ、雄大な森に囲まれた湖で白熱したレースが繰り広げられた。OWSは、国際水泳連盟が定める競技規則に基づき行われるもので、五輪や国体の公式競技にもなっている。同大会は道内初開催で400㍍と800㍍、1㌔、5㌔の4種目に道内外の9歳から79歳まで115人がエントリーした。
開会式では弟子屈町立川湯小学校6年の佐藤柊斗君が「大自然に囲まれた屈斜路湖で感謝の気持ちを忘れず挑戦します」と宣誓した。参加者たちは、入念なウオーミングアップで体を温めてから入水。スタートの合図で一斉に沖に向けて泳ぎ出していた。大会長の徳永哲雄町長は「天候を心配したが開催できてほっとしている。今後も全国から多くの人が来て楽しめる大会にしたい」、古屋英昭実行委員長は「国内最大のカルデラ湖で国立公園内にある屈斜路湖は、水もきれい。“水のマラソン”のメッカにしたい」と話していた。
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