
ストライダー大会で年齢別のクラスで順位を競う子どもたち=原村の八ケ岳自然文化園
原村の八ケ岳自然文化園は26日、園内に昨年オープンしたストライダーエンジョイパークの全長170メートルコースを使用し、「第1回八ケ岳ストライダー大会」を開いた。諏訪地方を中心に関東や中京などから2~5歳児約80人が参加。年齢別にレースを行い、保護者が熱い声援を送った。
ストライダーは、ペダル、ブレーキがなく、足で地面を蹴って進む幼児向けの二輪車。2、3歳の各クラスは延長100メートル、4、5歳の各クラスは170メートルで順位を競い、各クラス上位3人を表彰した。
コースは全面芝張りで連続する起伏も。ストライダーの普及を進めるストライダージャパン(東京)のホームページによると、公認パークは全国25カ所で諏訪地方では初めて。
3歳クラスに出場した諏訪市の笠原一太ちゃんは、3カ月ほど前に祖父母からプレゼントされたストライダーで出場し「コーナーを回ったりして楽しかった」。父親の会社員克成さん(30)は「初めての大会だったが、完走してくれてうれしかった」と話していた。
大会は原村地域おこし協力隊の坂口陽史さん(22)が計画。同園は「初回にもかかわらず大勢の子どもたちが参加してくれた。来年も開きたい」と話していた。
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