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荘内日報社

山頂付近の祭壇に合掌 鶴岡市清水・三森山で「モリ供養」

 庄内地方に伝わる送り盆の風習「モリ供養」が22日、鶴岡市清水地区の「三森山」(標高約121メートル)で行われた。参拝者が山頂付近に設けられた祭壇に手を合わせ、祖霊や無縁仏を供養した。

 盆で送られた死者の霊が、里山近くにある小高い丘や山、森に一定期間とどまるとの信仰に基づく行事。「庄内のモリ供養の習俗」として2000年に国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に指定された。寺や里近くで行うなど近年簡素化が進むが、清水地区のほか、庄内町三ケ沢、酒田市八幡地域などでは山での供養が続いている。

 1100年以上の歴史があるとされる三森山のモリ供養では今年、山頂付近にあるお堂や碑8カ所のうち「仲堂」の前に無縁仏を供養する祭壇「施餓鬼(せがぎ)棚」を設け、午前6時、同8時、同10時、午後3時の4回にそれぞれ供養を実施した。

 このうち午前6時の供養では、片道約20分の山道に汗した30人余が参列。清水地区の天翁寺、矢馳地区の宝蔵寺の住職らによって故人の名前が読み上げられるたび、地区の若者が「花に水手向けます」「茶湯水あげます」と発して祭壇の石碑に水やお茶を掛けた。

 供養の後は、無縁仏供養の餓鬼役を務める地元の大泉小の児童12人が「お願いします」と巾着袋を広げて帰り道に整列。参拝者から小銭の布施を受け取っていた。

 鶴岡市平京田の女性(58)は三女(19)と参拝。「亡くなった母に連れられて10年以上前から訪れている。最初娘は、知らない子どもにお布施をあげるのは抵抗があったようだが、住職から施餓鬼供養の話を聞いて納得してくれたようで良かった」と笑っていた。

山頂付近の施餓鬼棚に向かって手を合わせる参拝者たち(上)供養を終えた参拝者から、布施を受け取る子どもたち

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