ラジオ体操で元気はつらつ！　山口県宇部市記念会館の前庭で、新川校区の老人クラブ・島五十路会（植木啓史会長）のメンバーが毎朝、体操をしている。夏休み中は小学生や保護者も加わり、３世代約１００人の大所帯に。参加者は軽快なリズムに乗って体を動かし、すがすがしい一日のスタートを切っている。島五十路会では、健康維持のために２００３年７月からラジオ体操を始めた。お盆と土・日曜日、悪天候の日を除いて、夏場は午前６時半、冬場は７時から取り組んでいる。２２日は台風の影響で風が強かったものの、心配された雨は降らず、開始時間に合わせて老若男女が集結。植木会長が録音している音声を流し、全員でラジオ体操第一・第二を行った。「夏休みは子どもたちが来てくれ、高齢者にとって励みになる」と植木会長（８４）。「今夏は猛暑だったが、早朝は大抵涼しい」と言う。

ラジオ体操に取り組む老若男女（２２日午前６時３５分、記念会館前で）