蒲郡市職員の伊藤さんがフェイスブックで魅力PR
蒲郡市役所職員・伊藤次郎さん(41)が、自身のインターネット交流サイト・フェイスブックページを通じて行っている「蒲郡のここがいいじゃん」が300回に到達した。2014(平成26)年9月から始めて当初は毎日更新してきたが、今はマイペースで取り上げる。「いつの間にか300個に。街の良いところを探すことは自分の街を見直し、好きになるきっかけになると思います」と話している。 伊藤さんは広報や観光などの部署には配属されたことはない。「蒲郡のここがいいじゃん」は市役所の定住促進プロジェクトのメンバー時代に始めた。「当時はインスタグラムなど公式SNSはなかったため、個人のフェイスブックで少しでも多くの人たちに知ってもらえれば」と思い立った。 当初は竹島水族館を皮切りに一人乗りヨットで「海がある街」、博物館に展示のSL写真を掲載し「SLって迫力がある」など毎日画像付きであげていった。 より多くの人たちに見てもらおうとフェイスブックに登録する全ての人が見られるよう完全公開で更新。100回目は14年12月25日でラグーナ蒲郡のイルミネーション、200回目は15年9月13日にパラグライダーなどスカイスポーツを取り上げた。そして20日夜、300回目には国道23号蒲郡バイパスからの風景を紹介した。 風景だけでなく市が取り組みを始めた協定締結など市の事業にも触れ、激励と期待を寄せた物もある。 「当初は100個ぐらいと思っていました。やり続けたからにはと続けています」と伊藤さん。今後は「これからはほかのSNSも活用し、300人それぞれが1個の“いいじゃん”を発信できるよう働きかけたい」と話している。
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