全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

宮良青年会 熱演の舞台

個性とユーモアあふれる舞台で住民らを楽しませた宮良青年会のサニズ演劇発表会=28日夜、宮良公民館

 発足100年の宮良青年会(東政太朗会長、会員20人)が28日夜、新公民館で初めて、伝統の第69回サニズ演劇発表会を開いた。「歓喜」をテーマに、会員らがユーモアと個性あふれる創作舞台などを披露し、来場した多くの住民らを楽しませた。  東会長が冒頭、「100代目会長です」と名乗ると会場に大きな拍手が響き、東会長は「先輩方が引き継いでくれた郷土愛を絶やすことなく継承していく」とあいさつした。  同会初の女性演劇部長・宇根底美咲さんの団旗入場で舞台が幕開け。第一部では「赤馬節」や「高那節」などの伝統舞踊が披露され、第二部では仮装や物まね、棒状の物が発光するサイリウムを使った芸など、若い感性が光る愉快な余興で会場を沸かせた。  同公民館によると、発表会は1947年に、当時の若者たちが戦後の荒廃した村で活気を取り戻そうと始めた伝統行事。  宮良公民館の前島邦広館長は「宮良村の青年として責任と自覚を持ち、常に前向きな姿勢で諸活動に頑張ってください」と激励。宮良老人クラブ寿会の石垣実佳会長が乾杯の音頭をとった。  このほか、宮良小学校の仲間一史校長、八重山特別支援学校の大田幸司校長、石垣市青年団協議会の大底翔会長、中山義隆石垣市長らがあいさつし、青年会を祝福した。  最後は万歳三唱の後、会場が一体となって宮良青年会歌と昭和歌謡を歌い締めくくった。

関連記事

長野日報社

「ゆめひろば」イルミ点灯 長野県富士見町

 長野県富士見町中心部にある多目的交流広場「ゆめひろば富士見」で9日夜、イルミネーションの点灯が始まった。町商工会青年部が企画し、約3万5000個の発光ダイオード(LED)電飾を園内に装飾。カ...

豊橋出身・村井弦斎を朝ドラに

 明治時代のベストセラー小説「食道楽」で知られる村井弦斎(1863~1927年)をNHK連続テレビ小説(朝ドラ)の主人公に選んでもらおうと、出身地の豊橋市と晩年まで過ごした神奈川県平塚市の顕彰グル...

釧路新聞社

願いを込めて縁起物作り 根室金刀比羅神社【根室】

 【根室】根室金刀比羅神社(前田穣宮司)の縁起物作りが最終盤を迎えている。9日には巫女(みこ)たちが願いを込めて縁起物作りに精を出した。  今年も初詣に向けた準備は11月から始まっており、準...

釧路新聞社

秋サケ漁獲伸びず 高水温影響、根室30%減、釧路11%増

 根室、釧路沿岸の秋サケ定置網漁が11月末までに終漁し、漁獲数量は根室管内が249万3000匹(前年比30%減)、釧路管内が48万3000匹(同11%増)となった。2022年は漁獲数量が前年の...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク