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 遊佐町遊佐地区の住民による「まちづくりワークショップ」が18日、同町の遊佐まちづくりセンターで開かれた。遊佐地域づくり協議会が、住民が主体的にまちづくりに参画していくための「遊佐地区まちづくり基本計画」の策定に向けて開いたもので、地区内の老若男女約60人が地区の好きなところや嫌いなところ(課題)を挙げて意識を共有しながら、将来のまちづくりへの意見やアイデアを出し合った。

 同町では2009年度、各地区の公民館が廃止され、まちづくりセンターに移行。これに伴い、町の社会教育主事がいなくなり、住民による地域づくり協議会が主体的にまちづくりに関わる体制を強化している。町はその一環で6つの地区ごとにまちづくり基本計画を策定するよう推奨しており、これまで蕨岡、稲川、西遊佐の3地区が策定している。

 町中心部を含む遊佐地区では今年2月から、東北公益文科大の武田真理子教授の助言を受けながら策定作業に着手。今回のワークショップは地域の資源や課題を共有し、計画策定の参考とする狙いで開いた。6、7人ずつの9グループに分かれ、公益大の地域共創コーディネーターでNPO法人ぼらんたす(鶴岡市)事務局長の栗原穂子さんの指導を受けた。武田教授や公益大の学生、ぼらんたすメンバーがスタッフとしてサポートした。

 参加者は初め、地区の好きなところや課題を付箋に書き、テーブルの模造紙に貼りながら説明。好きなところでは「自然が豊か」「水がおいしい」「人が優しい」「買い物が地区内でできる」など、課題では「人口減少」「若者が少ない」「車がないとどこにも行けない」「医者が少ない」「町のイベントに参加する人が決まっている」などが挙がった。引き続き、「5年後はこんな地区にしたい」をテーマに、「大事にしたいこと」を列挙。「人とのつながりを大切にしたい」「楽しく働き、楽しく余暇を過ごせる環境をつくれば、人も自然に集まってくる」などさまざまな意見やアイデアが出て、会場は熱気に包まれた。

 遊佐地域づくり協議会の佐藤憲三会長(67)=同町遊佐堅田=は「遊佐地区は山間部、中山間部、町場と多様で、山間部は人のつながりは濃いが人口減少が深刻など、課題も違う。秋には協議会内部で同様のワークショップを開いて課題を掘り下げ、来年2月までに基本計画を策定する。これまでの行政頼みの意識から脱却し、地域の課題は自分たちで解決していく意識を高めたい」と話した。

熱気に包まれた遊佐地区のまちづくりワークショップ

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