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民間企業で業務体験 教職10年経験者が研修

庭木の剪定を体験する川平中学校の仲本英基教諭=17日午前、石垣市登野城

 教諭の資質向上を目的に教職10年経験者を対象にした社会体験研修(石垣市教育委員会主催)が16、17日の2日間、石垣市内で行われ、市内の小・中学校の教諭6人が、市内の民間企業4社でさまざまな業務を体験した。

 このうち、㈲やまと庭樹園(大濱俊士代表取締役)で研修を行った川平中学校の仲本英基(ひでき)教諭(41)は、2日間で、花壇や道具の手入れ、木の剪定(せんてい)などを体験。

 造園に関わるのは初めてで、「植えられているものか、そうでないものかを判断するのが難しい。まずは、植物の名前を覚えないといけない」と仕事の難しさを語った。

 また、体験を通して、「何げなく見ていた庭にもたくさんの人の思いや関わりがあることを感じた。学んだことは、校内の環境整備のノウハウに生かしたい」と意欲的だった。

 指導に当たったやまと庭樹園の登野城吉克(よしかつ)さん(55)は、「家庭」という言葉を引き合いに出し、「庭も家と同じ生活の一部。大切に思ってほしい。実際に動いて仕事について知ってもらい、現場の様子を感じ取ってほしい」と述べた。

 同研修は、社会体験を通して、個々の体験を豊かにするとともに、企業の実情や現状を理解し、今後の教育活動に資することが目的。(研修生・真喜良小学校教諭・半嶺当陽)

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