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新政府専用機、新千歳に到着 国内へ初飛来、2019年度運用開始

新千歳空港B滑走路に降り立ち、駐機場へ移動する=同7時50分すぎ、国内線旅客ターミナルビル屋上の展望デッキから

 2019年度から運用を開始する新政府専用機B777―300ER型機の1機が17日午前、内装工事を終えたスイスから新千歳空港に到着した。運用を担う航空自衛隊千歳基地の特別航空輸送隊は今後、機体整備や運航訓練を進める。

 到着した新型機は米ボーイング社製で、スイスで内装工事を実施していた。

 政府は1993年から運航するジャンボジェットで知られるエンジン4基の現行機B747―400型機後継として、低燃費で航続距離の長い新型機2機を導入し、このうち1機が初めて国内に飛来した。

 2基の大型エンジンを備え、航続距離はB747より約1000キロ長い約1万4000キロ。主翼と尾翼に「日の丸」を付け、金色で縁取った紅色の曲線が機体側面に描かれた。

 政府は2014年に新型機を選定した。同様の2基体制で運用し、残る新型の1機は年内にも千歳基地に到着予定。現行機は18年度限りで退役する。

 航空機の撮影旅行に訪れた岐阜県土岐市、公務員林武さん(50)は「新しい政府専用機がきょう来るとは知らなかった。きれいなデザインがすてきと思った。運航前に撮られてラッキーでした」と話した。

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