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長野日報社

地域の風景に溶け込み60年 登喜和冷凍食品の煙突解体へ

近く解体作業に入る高さ約40メートルの煙突

 伊那市市街地の西町で、ひときわ高くそびえる登喜和冷凍食品本社のコンクリート製煙突が近く、解体されることになった。60年余り前の建築で高度経済成長のシンボルともいえる存在だったが、安全面も考慮して撤去。当時本社内に生家があり、物心ついた時には日常の風景として煙突があったという同社社長の登内英雄さん(67)は「寂しさもあるが、60年あり続けたことがある意味奇跡」と語る。

 高野豆腐などを主力に食品製造する同社は、大量に豆を煮るための「炉筒煙管ボイラー」を1957年に導入し、高さ41・5メートルの煙突が建てられた。

 「ボイラーと煙突は戦後の蒸気機関の技術の粋ともいえる。ボイラーも直径3メートル、長さ10メートルの大きな設備で、メンテナンスに1週間も要するほどだった」と登内さん。

 しかし、30年ほど前に巨大な煙突を必要としないボイラーに更新した。「蒸気の質が変わると味に影響を及ぼすと社内にはさまざまな賛否があったが、新たな製法や設備を求める時代に来ていた」と振り返る。

 それ以降、同社の商標「つるはぶたえ豆腐」の文字が手書きされたこの煙突は使われることがなかったが、町工場の煙突が市内から姿を消す中で地域の風景に溶け込んだ。登内さんは「地元の皆さんも何となく見上げてくれていたと思う」と話す。

 撤去を担う宮下建設(同市)は60トンの大型クレーンを投入して、盆明けから本格的に着工する。ダイヤモンドを用いたワイヤを使って、煙突を上部から輪切りにして解体を進める。本社の工場が休日となる週末に作業し、工期は9月末までを予定している。

 施工担当者は「市内にもこれだけの煙突はないと思う。足場を組む高所の作業でもあり、細心の注意で行っていく」と話している。

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