親子67人が座禅を体験 夏休み恒例行事で精神統一 表千家不白流県支部

座禅を組んで精神統一に挑戦する参加者=12日夜、桃林寺(表千家不白流沖縄県支部八重山提供)
夏休みに親子で禅を体験してもらおうと、表千家不白流沖縄県支部八重山(亀川宗静代表)は12日夜、桃林寺で恒例の親子座禅会を開き、親子連れなど67人が座禅を組んで精神統一の世界を体験した。
15〜20分の座禅を2回実施。桃林寺の小林昌道住職が、姿勢の揺れている人などへ、気を引き締めるためにかしの棒で背をたたく「警策」を与えた。
親戚ら6人で参加した運道伊織さん(登野城小3年)は「座禅はどんなものかドキドキしたけど、やってみると気持ちよかった。警策は最初は痛くなかったけど、2回目は痛かった」と話し、親戚の富川さとみさん(40代)=那覇市=は「親戚そろって初体験の座禅。良い思い出になった」と笑顔を見せた。
関連記事
大川小へ155個の紙灯籠 鵡川高 生徒と教職員が祈り込め
むかわ町の鵡川高校(志鎌正人校長)は、宮城県石巻市の一般社団法人Team大川未来を拓くネットワークが8月に実施する「おかえりプロジェクト」に協力するため、紙灯籠155個を製作した。東日本大震災で...
若者の県外流出に歯止めを 高校生対象に地元企業見学ツアー 酒田市企画
人口減少の一因である若者の県外流出に歯止めをかけようと、高校生を対象に酒田市が企画した企業見学ツアーが9日、市内一円で行われ、同市の酒田光陵高校(藤田雅彦校長)の普通・商業両科で学ぶ2年生計129人が...
観覧車以外の遊具の運転再開 おびひろ動物園
おびひろ動物園(渡邊誠克園長)で11日、観覧車を除いた遊具の運行が再開した。午前中から親子連れが来園し、久しぶりに動く豆汽車やゴーカートの走行音が園内に響いた。 同園では、観覧車点検中に...
児童が住民に英語指導 吉部小で特別プロジェクト【宇部】
吉部小(河村正則校長)で10日、児童たちが先生となって教壇に立つ特別プロジェクトが行われた。5、6年生合わせて7人が、古里の魅力を伝えるための英語表現を地域住民9人に熱心に指導した。 全国...