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紀伊民報社

夏の故郷で大人へ一歩 新成人祝う会

玄関前で記念撮影する新成人(13日、田辺市本宮町で)

 田辺市本宮町の新成人を祝う会が13日、本宮町の本宮行政局であった。町内で生まれ育ったり暮らしたりする新成人28人(男12、女16)のうち25人が、浴衣など涼しげな服装で出席し、大人の仲間入りを祝い合った。

 毎年1月にある市主催の成人式とは別に夏に、本宮町自治会連絡協議会と市青少年育成市民会議本宮地区協議会が開いている。  自治会連絡協議会の松本榮夫会長が「皆さんは地域の宝。健康に気を付け、父母や家庭を大事にし、頑張ってもらいたい」と激励。安井健太本宮行政局長が「家族や地域の人、友達に感謝し、夢や目標に向かって頑張ってほしい」と市長からのメッセージを読み上げた。この後、中学校時代の恩師からのビデオレターや写真の紹介があり、全員で小学校と中学校の校歌を歌った。  新成人を代表し、大阪地方検察庁に勤務する中岸大成さんが「何事にも情熱を持ち、失敗を恐れず、強く優しい大人へと成長していきたい」と力強く語った。

 ほとんどが進学や就職で県外で暮らしており、久しぶりの再会を喜んだ。町内の子どもでつくる「熊野本宮伝統芸能子ども教室」のメンバーによる伝統芸能の盆踊りも見て、懐かしんだ。  津市の福祉施設で働く植野もも子さんは「夏の方が集まりやすい。同級生に久しぶりに会えてうれしかった。将来は和歌山に戻ってくることができればと思う」と話した。

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