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日米共同訓練が終了 期間中の事故などトラブルなく-空自千歳基地

三沢に帰還する米兵ら

 23日から航空自衛隊千歳基地で展開してきた、日米共同訓練が27日に終了した。米軍三沢基地(青森県)のF16戦闘機6機が飛来し、8回にわたり空自のF15と模擬戦闘訓練を展開。F16は2月に燃料タンクの投棄問題を起こしてから、道内訓練に初めて参加して注目されたが、期間中に事故などトラブルはなかった。

 在日米軍再編に伴う訓練移転で、千歳基地には2016年12月以来9回目。米軍三沢基地のF16参加は13年7月以来2回目で、2月に青森県東北町の小川原湖に燃料タンクを投棄した問題を起こしてから、道内の訓練に飛来するのは初めて。

 訓練は中規模の「タイプII」で、23~27日にF16が6機、米兵約100人が千歳基地に展開。積丹半島西方の北海道西方空域、日高南方の三沢東方空域で、空自のF15と模擬戦闘を繰り広げた。初日の23日、最終日の27日は1回ずつ、24~26日は各日2回ずつの計8回行った。

 27日午後にF16が帰還する様子を報道向けに公開。駐機場に並んだF16機を入念に点検し、次々と滑走路から飛び立った。最終日は日米飛行隊長へのインタビューが恒例だったが、この日も初日同様に日程を理由に行わず、談話を出すにとどまった。

 米軍第35戦闘航空団第13飛行隊長のジュシュア・レメア大尉は「第2航空団(千歳)とのプロフェッショナルな連携を促進させ、調整能力を強固にし、共に日本の安全をより効果的、安全に支援、確保していくことにつながった」などとコメント。

 寺崎隆行空自第2航空団司令兼同基地司令も「今回の訓練もトラブルなく計画通り最終日を迎えることができた。隊員からも集中した訓練ができたと聞いた。今後も安全に留意し訓練するので、皆さまのご理解とご協力をお願いする」とした。

 北海道防衛局によると期間中、事故などトラブルもなかったという。千歳市内の騒音測定は国が8カ所、千歳市が12カ所それぞれ行い、最大値は25~27日に青葉などで記録した約100デシベルで、電車が通過する際のガード下と同程度。同局が期間中開設した現地連絡本部には、市民からの苦情はなかったという。

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