全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

移動式ビアガーデン開店 新得の松永さん夫妻 道内初

 6年前に千葉県から移住した町上佐幌在住の松永正宗さん(39)、尚子(しょうこ)さん(29)夫妻が、キッチンカーで十勝をはじめ道産の樽(たる)生クラフトビールなどを出張・販売する事業を始めた。車両でのビール販売は道内初の試みといい、松永夫妻は「夢のスタート台にしたい」と駆け回っている。

ビールバス「On Your Side」を始めた松永さん夫妻(左)

 二人三脚で手掛けるビールバスの屋号は「On Your Side(あなたのそばに)」。各種イベントだけでなく、個人宅やキャンプ、バーベキュー、パーティー会場にも出張する。車体のイラストは、高校時代の友人で美唄市在住の漫画家中川ホメオパシーさんが協力し、人目に付くカラフルなボディーが完成した。改造に際しては新得署に相談、ビールの移動販売車両は「前例がない。道内では1台目」だそう。全国でも5台ある程度という。

 車内には5台のサーバーが並び、少量生産している5種類のクラフトビールが楽しめる。町内の「はら農場」(原大知代表)が、自ら栽培したソバを使って製造しているビール「SOBACO(そばこ)」や、「帯広ビール」(帯広市)の商品などを扱う。

 真夏日となった7月31日夜、町内の会社員寺尾智也さん(41)、聡子さん(44)宅に出張し、寺尾さん夫妻は「庭先にいて、おいしいビールが飲めるなんて最高」と開放的な気分で乾杯していた。

 松永さんは日高管内平取町出身。東京の専門学校を卒業後、民間会社に就職。2013年に北海道へUターンし、共働学舎新得農場でチーズ製造や農業を経験した。千葉県のビアパブで2年間働いた経験を生かし「新得に根差して地域を盛り上げたい」と、栄養士の資格を持つ妻尚子さんと“移動式ビアガーデン”の経営を決意した。「地元の食材を利用して健康面にも配慮したメニューも提供していきたい」と夢は膨らむ。

 「SOBACO」は350ミリリットルグラスで800円。利用者の要望があれば、道内どこでも出張に応える。飲みたいビールの取り寄せも可能。移動距離1時間以上、50キロ以上は出張費用が別途必要。予約・問い合わせは同店beer.onyourside@gmail.comへ。

関連記事

田原で夏の風物詩「龍宮祭り」

 田原市白谷地区に伝わる盆の伝統行事「龍宮祭り」が15日、白谷海水浴場で行われ、時折、小雨が降る中、漁業関係者や地元住民らが豊漁と海の安全を祈願した。  祭りは漁業が盛んな同地区で江戸時代から続...

北羽新報社

「大人の自覚」を胸に

 能代市と八峰町で14日、成人式が行われた。スーツやドレス、羽織はかまなどで着飾った新成人たちが続々と会場に足を運び、久しぶりに再会する友人たちと共に大人になった自覚を新たにしていた。2市町合わせた...

荘内日報社

世界かんがい施設遺産 庄内町 北楯大堰を登録

 農林水産省は14日、庄内町の北楯大堰が本県の施設では初めて「世界かんがい施設遺産」に登録されたと発表した。世界かんがい施設遺産は、建設から100年以上経過し、かんがい農業の発展に貢献したものや、卓越し...

紀伊民報社

熊楠ゆかりの植物栽培

 和歌山県白浜町の南方熊楠記念館は、熊楠ゆかりの植物「イセハナビ」(キツネノマゴ科)と「ハカマカズラ」(マメ科)の栽培に取り組んでいる。学術スタッフの土永知子さん(58)は「植物を身近に感じて、...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク