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長野日報社

信州総文祭が開幕 松本市で総合開会式

総合開会式のフィナーレで大会イメージソングに合わせてダンスを披露する生徒たち=7日、まつもと市民芸術館

 高校生の文化芸術の祭典・第42回全国高校総合文化祭「2018信州総文祭」は7日、まつもと市民芸術館(松本市)で総合開会式を行った。生徒代表が「信州(ここ)で出会おう未来をつくろう僕らの情熱で」と開会を宣言。総勢844人による生徒発表を行い、2千人を超える高校生が市街地をパレードした。総文祭は11日まで5日間、県内17市町で演劇や合唱など28部門を行い、全国から集まる約2万人が日頃の文化活動を披露する。

 総合開会式は一般約1250人が来場。秋篠宮ご夫妻もご出席された。代表生徒入場では、47都道府県と28部門などの生徒が一人ずつ、地元や各部門の魅力をアピール。昨年の開催地・宮城県から全国高校文化連盟旗が引き継がれると、生徒実行委員会代表が声高らかに開会宣言をした。

 生徒実行委員長の桐山尚子さん(17)=伊那北3年=は「信州総文祭が今、開幕する。私たちにしかできないハーモニーをつくり、あふれる情熱を作品に、舞台に込めよう。ここ信州で輝こう」と力強く語った。

 生徒発表は、夢中になれる何かを探す高校生を描いた演劇を軸に楽器演奏やダンスなどを織り交ぜる演出で、生徒が入れ替わり立ち代わり登場。最終盤には諏訪清陵(諏訪市)や伊那西(伊那市)など22校で構成する音楽隊などが大会ソング「ここに」を演奏し、全生徒がダンス。中心に立った桐山さんが「全ての人たちの胸に宝物として残る5日になることを願う」と涙をこらえながら語った。

 「文化部のインターハイ」とも呼ばれる総文祭は、県内初開催。諏訪地方では家庭(下諏訪町)放送(岡谷市)自然科学、工業(茅野市)の4部門が繰り広げられる。

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