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ハピまん3年半ぶりリニューアル 北海道・十勝ブランド化

 JA木野系のスーパー「ハピオ」(音更町)は、オリジナル中華まん「ハピまん」を約3年半ぶりにリニューアルした。累計販売数が120万個に迫り、一段と人気が高まる中、十勝発の北海道名物としてブランド化を推進する。店頭イベントの充実など販売戦略も強化し、小麦や乳製品など地元産品の消費拡大と年間12万個以上の販売を目指す。

リニューアルに携わった(左から)山口リーダー、鳥海副社長、木戸事務局長

◆脱脂粉乳ミルク風味
 2024年11月の創業30周年を記念し、3回目のリニューアルに向け、1年ほどかけてプロジェクトを進めてきた。新たに生地へ脱脂粉乳を混ぜ込み、ミルクの風味と甘みを強調。具材のチーズには、道産のゴーダ、チェダー、モッツァレラに、デンマーク産のサムソーを追加した4種のブレンドで、コクとうま味を高めた。

 開発に携わった東洋食肉販売十勝事業所(帯広市)の山口朋哲リーダーは「脱脂粉乳の影響で生地が発酵しにくくなる課題もあったが、水の量や温度を調整することで、ふっくらと仕上げることができた」と話す。

 パッケージデザインも刷新。従来の意匠を維持しつつ、チーズの存在感を前面に打ち出し、全国での販売拡大を視野に「北海道十勝」の文字も書き加えた。二つの地域ブランドを組み合わせ、消費者への訴求力を高める狙いだ。

 開発初期から関わる帯広物産協会(帯広市)の木戸善範事務局長は「十勝では一定の知名度を得られた。これからは北海道名物として発信したい」と話す。

◆「ハッピー」な縁起物
 当初は1月中旬の発売予定だったが、昨年12月にハピまんを取り上げたテレビ番組が放映されたことを機に、全国から注文が殺到。ふるさと納税や年末年始のギフト向けの需要も重なり、在庫切れとなり、12月25日に前倒しでリニューアル商品に切り替えた。ハピオの鳥海正行副社長は「想定外の売れ行き。現在も出荷が追い付かない状況」とうれしい悲鳴を上げる。

 店頭やEC(電子商取引)サイトでの冷凍販売が中心だったが、リニューアルに合わせ、店内で蒸し上げたハピまんも提供する計画。今月中に試験販売を始める予定だ。

 商品名にある「ハッピー」にちなんだ“縁起物”としての情報発信も強化。音更町内の中学校に高校受験への応援としてハピまん540個を寄付、2月に3年生の学校給食で提供される。店内では合格祈願の特設売り場を企画する。

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