福を呼ぶ第1回赤ちゃん泣き相撲開催【釧路】
子供たちの健やかな成長と地域の発展を願う第1回「釧路の宝!赤ちゃん泣き相撲港まつり場所」(同実行委員会主催)が幸町野外ステージで行われ、釧路、帯広、東京から39人の0~3歳児と保護者が参加した。
「赤ちゃんの泣き声は厄を払い、福を呼び込む力がある」といわれ、全国で行われているが、釧路では初めて。それぞれの四股名をつけた赤ちゃんは東西からステージへ登場。釧路若鳶会のメンバーに抱かれ、大きな泣き声が響き渡ると、会場では歓声が湧き起こった。
「あびせ泣き」の決まり手で、最高優勝者に選ばれたのは「寧望雛丸(なのぴよまる)」こと石川寧望ちゃん(10カ月)。母親のありささん(25)は「東京からの帰省中にフェイスブックを見て知った。人見知りなので男の人が苦手です」と話していた。
参加した赤ちゃんたちには手形色紙、名前入り木札ストラップなどが記念品として贈られ、菊地靖委員長は「若鳶会の協力をいただけたのは大変ありがたい。できれば、今後にもつなげていきたい」と話していた。
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