定期船欠航22日連続 飛島へ臨時便 15日物資や島民乗せ 島関係者に安堵の声
欠航が続いていた酒田市と離島・飛島を結ぶ定期旅客船「とびしま」は15日朝、物資などを送るため臨時便として酒田港を出港し、同日正午過ぎに帰港した。荒天による欠航は過去最長の22日続いた。
市定期航路事業所によると、臨時便には島に戻る島民、工事関係者ら計26人が乗船。島民らの食料、生活用品、郵便物、医薬品などを入れた大小の段ボール約300箱、燃料入りドラム缶10本などの積み荷を載せ、同日午前9時に出航。安全運航のため波の状況を見ながら航路変更を行い、定期便よりも時間をかけて飛島に向かった。勝浦港到着後は荷揚げ作業を行い、島民らを乗せて酒田港へ戻った。臨時便で戻って来た市内在住で飛島出身の70代男性は「年末年始行事のため島に渡っていた。食料は多めに持参していたが、ここ数日は食べる量を減らすなど調整していた。もう1週間ほど戻れないことを覚悟していたが戻ることができて良かった」と話した。
同航路事業所安全統括管理者の中條和志副主幹は「船が往復できる状況まで天候が落ち着き、やっと臨時便が出せたことにほっとしている」と話した。

23日ぶりに酒田―飛島間を往復し、島民らを乗せて酒田港に戻った臨時便=15日午後 0 時15分ごろ
関連記事
県が20産品を認定 第1回「一番星アワード」
和歌山県は10日、県内で製造される県産品を厳選し推奨する「第1回和歌山一番星アワード」の認定20商品を発表した。「一番星アワード」は「プレミア和歌山推奨品」の後継として、本年度導入した事業。和...
ベラジオオペラなどお披露目 安平社台スタリオンパレード
サラブレッドの種牡馬を繋養する安平町の社台スタリオンステーションで9日、今年供用される種牡馬のお披露目となる「社台スタリオンパレード2026」が開かれ、29頭が生産者ら関係者の前に登場した。 ...
豪雨災害復興の歩み学ぶ 酒田市大沢地区COCOSATO 現地視察プログラム..
酒田市大沢地区で特産品開発など手掛ける合同会社「COCOSATO」(ココサト、阿部彩人代表)は10日、2024年7月の豪雨災害で甚大な被害を受けた同地区の被害状況や復旧・復興の歩みを現地で学ぶことができ...
スノーアートヴィレッジ開幕 雪原に結晶「形きれい」 14日まで 中札内
広大な雪のキャンバスに描かれたスノーアートを楽しむイベント「スノーアートヴィレッジなかさつない2026」(中札内村観光協会主催)が11日、村の文化創造センター特設会場で始まった。高さ8メート...

