心込め福笹作り 十日えびす前に準備

十日えびすに向け、ササに縁起物を付ける関係者(7日、和歌山県田辺市宝来町で)
和歌山県田辺市宝来町の蓬莱山三敬院で7日、商売繁盛や五穀豊穣(ほうじょう)、家内安全などを願う「十日えびす」の福笹(ふくざさ)作りが始まった。池永真行住職(65)らがササに縁起物やお札を取り付け、準備を進めている。
三敬院のえびす社は1848(嘉永元)年に勧請され、紀南のえびす社で最も古いとされる。
7日は池永住職や家族、総代ら8人が作業をした。約1メートルのオカメザサに、お札やタイなどの縁起物を取り付けた。後に小判を付けて完成となる。8日からは十数人に人手を増やして作業を進める。
福笹や置物はそれぞれ約10種類あり、計約5千個を用意する。福笹の価格帯は千~3万円。
三敬院では9日に「宵えびす」を営む。10日は「本えびす」、11日は「残り福」がある。昨年は約2万5千人が訪れた。
池永住職は「商売や農業、漁業をする人など多くの人に来てもらい、地域に支えられてきた。一人一人の幸せを願って準備している。たくさんの福を持ち帰ってもらいたい」と話した。
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