ウェブ面談、準備OK 合同企業説明会で初導入
ウェブ面談の実演をするシステム開発会社のスタッフ(1日、田辺市新屋敷町で)
紀南合同企業説明会「Uターンフェアin田辺」(11日開催)の出展企業が1日、初めて導入するインターネットを利用したウェブ面談システムを試験運用した。 Uターンの就職希望者は仕事の都合などで、説明会に来場できないケースが多い。ウェブ面談は遠隔地からでも参加できるようにし、来場者の間口を広げるのが狙い。 この日、和歌山県田辺市新屋敷町の田辺商工会議所で出展企業向けの説明会があり、システムを開発した企業が会場と遠隔地をつなぎウェブ面談を実演。パソコン画面に映った相手を見ながら会話できるのはもちろん、資料を画面上で共有する機能などを紹介した。出展企業からは「思った以上にスムーズに話せる」「来場者と変わらない対応ができる」などと評価する声があった。 システムは白浜町に事業所を構えるIT企業が開発。企業のテレビ会議や研修、複数の学校を結ぶ授業でも活用されているという。 就職希望者は所有のスマートフォンやパソコンに専用アプリを入れて使用する。専用サイトで参加予約を受け付けている。 ウェブ面談の問い合わせは田辺市商工振興課(0739・26・9970)へ。
関連記事
南部梅林が開園 見頃は2月中旬から
「一目百万、香り十里」とうたう、和歌山県みなべ町晩稲の南部梅林が25日に開園した。梅林公園の観賞用品種は数輪咲いているが、梅林全体はまだつぼみの状態。開花は例年よりやや遅めで、運営する「梅の里...
雪景色の露天風呂「心地よい」 鹿追・然別湖「コタン」開幕
銀世界が広がる氷結した湖上にイグルーが立ち並ぶ「しかりべつ湖コタン」(実行委主催)が25日、鹿追町の然別湖で開幕した。国内外の観光客が訪れ、雪や氷を生かしたアトラクションに笑顔を見せた。 ...
庄内浜「ボラ」のブランド化を 希少価値の「からすみ」に 「日本酒のつまみに..
鶴岡市立加茂水族館・魚匠ダイニング沖海月は庄内浜で取れる「ボラ」のブランド化を目指している。卵巣で「からすみ」を仕上げ鶴岡市のふるさと納税返礼品のラインナップに加えた。「日本酒のつまみに最高」と...
つくる喜び味わう 伝統の黒糖作り 和泊町・大城小
鹿児島県和泊町の大城小学校(根釜恵理子校長、児童30人)で23日、伝統の黒糖作り体験学習があった。5、6年生9人を中心に全校児童が参加し、先人の苦労や自分たちで作る喜びを味わった。 同校...