厚東川中生徒が手すき和紙作り体験 住民から郷土の伝統技術を継承【宇部】
厚東川中(岡村一利校長)の1、2年生合わせて30人が12日、宇部市小野下小野にある竹の総合施設「竹ラボ」(旧小野中)で和紙作りの工程である紙すきを体験した。地域住民の指導を受けながら、地元に息づく伝統文化に触れた。
紙すきは、旧小野中が2015年まで取り組んでいた活動を厚東川中が引き継ぎ、総合的な学習の一環として毎年実施。和紙作りを通じて郷土への理解を深め、技術の継承や発展の意義について考えることを目的としている。
講師は、小野観光推進協議会文化伝承部会(末田昭男部会長)のメンバー3人。村谷啓介さんから一連の流れについて説明を受けた後、2年生17人が3グループに分かれて紙すきと、原料となる蒸したコウゾの黒皮はぎに挑戦した。
紙すきでは、コウゾの樹皮を加工した紙素と粘材のトロロアオイが混ざった冷水にA3サイズの網を張った木枠を沈め、前後左右にゆっくりと揺らして水を切って紙の厚さを均等に整えた。作品は施設内で乾燥させ、1週間後に完成する予定。1年生13人は、はがきサイズの和紙を制作した。
別宮璃磨さん(2年)は「手が冷たくて大変だったけれど、きれいにできてうれしい。今後は自分たちが後輩に伝えていきたい」と決意を述べた。
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