白老町民らがサッチェプ作り体験 「昔の人の知恵と手間を知る」
白老町末広町の一般社団法人白老モシリは6日、しらおいイオル事務所チキサニで、町民10人とともにアイヌの伝統保存食「サッチェプ(干しサケ)」作りを行った。イオル(伝統的生活空間)を学ぶ体験事業の一環で、参加者は冬の寒さの中で受け継がれてきた知恵に触れた。

手際よく干しサケ作りを実演する小﨑明日香さん(左)
サッチェプはサケをさばき、寒気と陽気で干し上げる保存食。講師を務める高砂町の熊野昭子さん(79)と小﨑由貴子さん(70)、明日香さん(40)親子が包丁の入れ方や身の開き方を実演し、参加者も同じように体験した。手袋越しにも冷たさが伝わり、参加者は真剣な表情で丁寧に作業を進めた。
参加者は「昔の人の知恵と丁寧な手間を知ることができた」「家で仕上げるのが楽しみ」と話した。
完成前のサッチェプはそれぞれが持ち帰り、自宅で乾燥を進めるという。白老モシリの学芸員、森洋輔さん(42)は「地域に息づく技法に触れ、食文化を次の世代につなぐきっかけにして」としている。
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