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長野日報社

柴舟曳行勇ましく 諏訪大社下社「お舟祭り」

「よいさ」「よいさ」の掛け声も勇ましく進む柴舟=大社通り

 諏訪大社下社の遷座祭「お舟祭り」は1日、下諏訪町で行われた。御霊代を春宮から秋宮に遷す真夏の伝統行事。柴舟の曳行を担当する御頭郷は地元の同町と岡谷市長地地区が務め、多くの人出でにぎわった。

 午後2時20分ごろに春宮を出発した柴舟は大門通りを進み、国道20号を横断して難所の大灯籠交差点の鋭角カーブへ。巧みな綱さばきで難所を抜けると、再び国道に戻り、大社通りへ向かった。大社通りでは柴舟を横倒しする見せ場の「お舟返し」をして午後5時15分ごろには秋宮に曳き込まれた。

 秋宮境内では神楽殿を3周して無事に曳行を終えた。諏訪大社大総代長地曳行長を務めた杉村彰則さん(71)=東堀=は「7月に入ってからの短い準備期間だったが、コミュニケーションが取れて計画通りにご奉仕ができた」と満足そうに話した。

 今年のお舟祭りは宵祭り、本祭りともに天候に恵まれた。町実行委員会によると、2日間の人出は9万6000人(宵祭り5万8000人、本祭り3万8000人)で、前年を1万1000人上回った。地元開催で町制施行125周年を記念した新たな催しを企画した影響とみられる。

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