全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

不登校 地域の支えカギ 学校・家庭と体制構築を 文科省 帯広キャラバン

 不登校について考える講演会「これからの不登校支援」(登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク主催)が7日、帯広市内のとかちプラザで開かれた。文部科学省の職員が講演したほか、星槎国際高校帯広学習センターの生徒が不登校の経験談を語り、管内市町村の教育委員会職員や保護者、教師を目指す高校生らが、不登校に理解を深めた。

不登校の経験を語る(左から)瀧澤さんと尾崎さん

「大丈夫」に救われた 星槎高生
 「文科省全国キャラバン」の一環で、道内では今回が初開催。関係者93人が来場した。

 文科省生徒指導室・室長補佐の上久保秀樹氏(52)が「不登校の文科省政策と親支援について」と題して登壇。小中学校における不登校児童・生徒数は昨年度約35万4000人で過去最多となったことや、誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策「COCOLOプラン」の概要を説明した。

講演する上久保氏

 鹿児島県で携わった事例を示した上で「不登校は誰にでも起こり得るという発想とともに、地域の中で支えるという体制を構築していくことで理解も広がる。学校と家庭、社会、どこかが欠けていては子どもを育てていけない。どう連携し、どう育てていくかいま一度考えてほしい」と呼び掛けた。

 星槎国際高校帯広学習センターの生徒2人も登壇。2年の瀧澤冬弥さん(16)は聴覚情報処理障害により小学2年から不登校に。「障害を言語化できず、学校に行けるか行けないか分からない時が一番つらかった」と振り返った。助かった支援については「放課後に登校して勉強方法について教えてもらえたり、登校しなくてもできる学校行事に参加させてもらえたりした」と話した。

 1年の尾崎椎菜さん(16)はオンラインゲームでのチャットで悪口などが飛び交い「人との関わりが怖くなってしまった」と不登校に至る経緯を説明。部屋に引きこもり、気持ちの整理ができずに自己嫌悪に陥る日々で、両親との受け答えもできなかったという。

 母親の「大丈夫だよ」という言葉に支えられたといい、「空き教室での登校で、同じ不登校の生徒と出会い、学校に行こうと思えるようになった」と振り返った。

関連記事

長野日報社

御神渡り出現願う熱意肌で 厳冬の諏訪湖畔で観察見学ツアー 長野県

 長野県諏訪市小和田の八剱神社が同市豊田の諏訪湖畔で続ける御神渡り(御渡り)観察を、18日早朝に同市のRAKO華乃井ホテルの宿泊客8人が見学した。同ホテルなどを営業企画する諏訪湖リゾート(同市)...

ハピまん3年半ぶりリニューアル 北海道・十勝ブランド化

 JA木野系のスーパー「ハピオ」(音更町)は、オリジナル中華まん「ハピまん」を約3年半ぶりにリニューアルした。累計販売数が120万個に迫り、一段と人気が高まる中、十勝発の北海道名物としてブランド化...

マンホールふたで宮古PR 市制20周年デザインコン市長賞作品 公設市場前歩..

 「宮古島市下水道マンホールふたデザインコンテスト」(主催・市環境衛生局下水道課)で市長賞に選ばれた作品のマンホールふたが、このほど完成した。16日には市公設市場前の交差点の歩道に設置され、色鮮やか...

島の自然 児童ら観察 こども博物館 バンナ公園内を探索

 2025年度こども博物館教室(市立八重山博物館主催)は17日、第6回講座「自然観察」を県営バンナ公園で行った。石垣市内の児童ら約40人が動植物や昆虫、地質など身近な自然について学んだ。  エコツアー...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク