伝統のしめ縄作り手際よく、諏訪大社上社に奉納 注連縄奉献会 長野県

威勢のいい掛け声とともに玉縄をより合わせていく氏子たち
諏訪大社上社注連縄奉献会(中村隆一郎会長)は7日朝、上社本宮(長野県諏訪市)駐車場で新しいしめ縄6本を作り、上社に奉納した。地元の同市神宮寺、茅野市の高部と安国寺小町屋の3地区から氏子約100人が参加。伝統の技法で大小のしめ縄を手際よくより上げ、本宮と前宮(茅野市)の鳥居などに取り付けた。
毎年12月初週の日曜日に行う恒例の作業で、御柱年の1992年から続く。奉献会創立メンバーの1人で、作業前の木やりで伸びやかな声を響かせた笠原雅男さん(83)=神宮寺=によると、かつて上社の鳥居にはしめ縄がなかったことから、3地区の氏子有志で制作と奉納を始めた。
軽トラックの荷台に設置した「より車」を使う作業は御柱祭で用いる元綱作りと同じ方法でもあり、大祭を支える綱打ち技術の伝承の場にもなっている。最も長いのは前宮正面の大鳥居に掛けるしめ縄で長さ22メートル、太さは直径約20センチ。参加者は玉縄123本を3束に分け、「よいさ、よいさ」の掛け声で強く丁寧により合わせていった。
6本のしめ縄には、上社斎田で収穫した稲わらで作った「下がり」をそれぞれ5本取り付けた。しめ縄の掛け替えを終え、中村会長(68)=小町屋=は「穏やかで慎重に作業を進めてもらい、多くの参拝者に見られても恥ずかしくない仕上がりになった。新年が氏子の皆さんにとって健康で実りの多い年になれば」と願っていた。
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