ジェンティルドンナ安らかに 苫小牧ノーザンホースパークに献花台
中央競馬(JRA)の牝馬三冠をはじめ国内外のGⅠレースで7勝を挙げたジェンティルドンナが11月25日に死んだことを受け、苫小牧市美沢のノーザンホースパークは同29日、献花台と記帳スペースを開設した。競馬ファンらが続々と訪れ、花やニンジンを手向けて追悼している。

ジェンティルドンナの献花台に花を手向けるファン
同馬は2009年、同パーク運営母体の牧場ノーザンファーム(安平町)で誕生。12年に桜花賞、オークス、秋華賞の牝馬三冠を制し、同年と13年にはジャパンカップで史上初の連覇を達成。海外のドバイシーマクラシック、引退レースとなった有馬記念も勝利した。JRA顕彰馬に輝き、引退後は同牧場で繁殖牝馬となっていた。今春に繁殖牝馬も退いていたといい、11月25日に16歳で死んだ。
記憶にも記録にも残る名馬の早すぎる死を追悼しようと、同パークも献花台の開設を決定。同牧場でこの春撮影した写真2枚と、JRAのヒーロー列伝ポスターを遺影代わりに飾り、記帳スペースも一緒に設けた。同馬を現役時代に管理した石坂正・元調教師、同馬に特別栄誉賞を贈呈した地元の安平町なども花を挙げた。
SNSで事前に周知したこともあり、初日から競馬ファンらがひっきりなしに訪れ、写真や献花台に手を合わせる光景が広がる。記帳台のノートには「オークスの走りがすごかった」「どうか安らかに。感動をありがとう」などの書き込みがびっしり。持参の花をささげた新ひだか町の会社員三条真歩さん(21)は「死んだと聞いてショックだった。牡を圧倒する姿がかっこよかった」と在りし日をしのんだ。
献花台は来年1月12日まで午前10時~午後4時、きゅう舎1休憩室に設置している。献花目的で訪れた人の入園料の一部を、競走馬の医療発展のため寄付する。
関連記事
ハピまん3年半ぶりリニューアル 北海道・十勝ブランド化
JA木野系のスーパー「ハピオ」(音更町)は、オリジナル中華まん「ハピまん」を約3年半ぶりにリニューアルした。累計販売数が120万個に迫り、一段と人気が高まる中、十勝発の北海道名物としてブランド化...
マンホールふたで宮古PR 市制20周年デザインコン市長賞作品 公設市場前歩..
「宮古島市下水道マンホールふたデザインコンテスト」(主催・市環境衛生局下水道課)で市長賞に選ばれた作品のマンホールふたが、このほど完成した。16日には市公設市場前の交差点の歩道に設置され、色鮮やか...
島の自然 児童ら観察 こども博物館 バンナ公園内を探索
2025年度こども博物館教室(市立八重山博物館主催)は17日、第6回講座「自然観察」を県営バンナ公園で行った。石垣市内の児童ら約40人が動植物や昆虫、地質など身近な自然について学んだ。 エコツアー...
田原で「渥美半島菜の花まつり」開幕
「渥美半島菜の花まつり2026」(渥美半島観光ビューロー主催)が17日に 開幕し、田原市堀切町の「伊良湖菜の花ガーデン」でオープニングセレモニーがあった。3月末までの期間中、園内ではさまざまなイベ...

