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一宮西部小「被災地応援団」もろ星☆結成

 豊川市立一宮西部小学校(柴田斉子校長)で31日、同校では3代目となる被災地応援団「もろ星☆」の結団式が行われた。災害や復興支援を学ぶ独自の児童組織で、6年生25人で結成。3年目の今年は西日本豪雨などもあり、例年より3カ月ほど早い発足となった。  「もろ星☆」は毎年、ダンス担当と応援演舞担当の児童で構成。新聞や書籍、インターネットで自然災害や被災地に関する情報を集め、復興支援を呼び掛けようと募金活動や校内放送を使った周知活動に取り組んでいる。  東日本大震災が起きた「3・11」に向けて活動するため、例年は10月ごろに結成してきたが、今年は7月に西日本豪雨、6月に大阪北部地震と災害が相次いだ点を考慮し、夏休みから活動をスタート。発案者の柴田校長は「小学生には何もできないかもしれないけど、今のうちにいろんなことを勉強しておけば、大人になったら自分の力で動けるようになる。災害とはどんなものか、自分には何ができるかを考えられる人になってほしい」と呼び掛けた。  夏休みは4回活動する予定で、初回のこの日は担当の杉原久美子教員(38)の指導で、児童らが宮城県気仙沼市の仮設住宅で暮らす高齢者に宛てた手紙を書いた。「暑いですが、体調を崩していませんか」「これからも笑顔で元気でいてください」といった文面は、被災地支援を続ける桜丘高校の生徒によって今月下旬に現地に届けられる。  2回目以降は国内の災害についての学習に取り組む他、8日には防災教材「いえまですごろく」に挑戦し、身近な防災についても知識を深める。

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