複数ドローンを同時運航 道、厚真で実証実験 災害時の情報収集に活用
道は17日、厚真町防災備蓄倉庫などで、災害時に遠隔操縦のドローンを多数機同時に運航する実証実験を実施した。民間企業と連携して複数のドローンを操作する初の試みで、町内4カ所に配置したドローンを委託業者が離れた場所で操縦し、町職員の指示を受けながら情報収集をシミュレーションした。

遠隔操作で飛び上がる物資運搬用のドローン
関係者約30人が参加。三陸沖で地震の規模を示すマグニチュード8・0の巨大地震が発生したと想定し、同倉庫内に災害対策本部、敷地内にドローン管制室を設置。町職員と操縦者が連絡を取りながら、4機のドローンで海岸や河川、市街地、山岳の状況を撮影して、海岸や浜厚真野原公園サッカー場に人がいないかや、橋の状態、河川の水位など確かめた。
このほか、参加者が屋外に移動して、物資運搬用の大型ドローンが物を持ち上げて飛行し、離れた場所に輸送するまでを見学した。
実証を見守った宮坂尚市朗町長は「衛星を活用して山間部でもドローンを飛ばすことができた。今後、道と連携を密にして、ドローンの可能性を追求したい」と話す。道経済部AI(人工知能)・DX(デジタルトランスフォーメーション)推進局の石川孝範局長は「実証の結果を検証し、課題を踏まえ、新しい実装を目指したい」と述べた。
実証は、2025年度ドローン実装促進事業の一環。遠隔操縦ドローンの活用法や官民協力でドローンの運用体制を検証することが目的。市街地のほか、山岳と河川、海岸があり、防災意識の高さなどから厚真町で実施となった。
関連記事
ハピまん3年半ぶりリニューアル 北海道・十勝ブランド化
JA木野系のスーパー「ハピオ」(音更町)は、オリジナル中華まん「ハピまん」を約3年半ぶりにリニューアルした。累計販売数が120万個に迫り、一段と人気が高まる中、十勝発の北海道名物としてブランド化...
マンホールふたで宮古PR 市制20周年デザインコン市長賞作品 公設市場前歩..
「宮古島市下水道マンホールふたデザインコンテスト」(主催・市環境衛生局下水道課)で市長賞に選ばれた作品のマンホールふたが、このほど完成した。16日には市公設市場前の交差点の歩道に設置され、色鮮やか...
島の自然 児童ら観察 こども博物館 バンナ公園内を探索
2025年度こども博物館教室(市立八重山博物館主催)は17日、第6回講座「自然観察」を県営バンナ公園で行った。石垣市内の児童ら約40人が動植物や昆虫、地質など身近な自然について学んだ。 エコツアー...
田原で「渥美半島菜の花まつり」開幕
「渥美半島菜の花まつり2026」(渥美半島観光ビューロー主催)が17日に 開幕し、田原市堀切町の「伊良湖菜の花ガーデン」でオープニングセレモニーがあった。3月末までの期間中、園内ではさまざまなイベ...

