河川敷施設18日再開 台風被害の野球場やPG場 帯広

8月18日に供用が再開される十勝川河川敷の親水公園
おととしの台風で被災した「十勝川水系河川緑地」の運動施設と公園施設について、米沢則寿帯広市長は8月18日に供用を再開すると発表した。
再開するのは十勝川と札内川沿いの河川緑地で、運動施設がサッカー場9面、ラグビー場2面、野球場9面、ソフトボール場3面、テニスコート2面、パークゴルフ(PG)場6カ所。これまで利用されていた全ての競技ができるようになる。公園施設は遊具などがある親水公園3カ所。
昨年春から復旧工事を行い、12月末に完成した。野球場やサッカー場、ソフトボール場、PG場の一部は6月の長雨により芝生の生育不良が一部見られている。また、野球場の一部は再開を延期する。
市によると工事費は約10億円。運動施設と公園施設は年間約36万人が利用している。30日午前の記者会見で米沢市長は「約2年ぶりの再開なので、ぜひ多くの方にご利用いただきたい」と話した。
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