蒲郡市出身で大リーグ「ニューヨーク・メッツ」の千賀滉大投手(32)が15日、野球教室を同市形原町の市公園グラウンドで開いた。地元での野球教室は「ソフトバンク・ホークス」時代の2019年以来6年ぶりでメジャー移籍後は初。地元軟式野球8チームから小学6年生が53人参加し、投球のこつや心構えを教わった。

ひじの使い方を指導する千賀投手=蒲郡市公園グラウンドで
打撃と投球の2チームに分かれて指導を受けた。投球チームでは、千賀投手がキャッチボールをする児童に近づき、体重移動やひじの使い方を実演しながら指導した。
「ロサンゼルス・ドジャース」を世界一に導いた山本由伸投手(27)を例に挙げ「投げる際にひじから先に前に出しては駄目。けがの原因になるし、体全体のパワーを使えず球速も上がらない。ソフトボールでカーブがかからないように意識し、バックスピンの利いたボールを投げられるように練習して」と助言した。
質疑応答のコーナーでは、打者がいると思うように投げられない子に「キャッチボールの時から打者をイメージする。良い時の感覚を日々の練習で覚えておいて」と答えた。体重移動は「上半身と下半身をバランスよく使うように」と教えた。千賀投手は小学6年で「野球ひじ」を発症し、投げられない日々がつらかったという。「みんなには楽しく野球を続けてほしい」と呼び掛け、「いつかこの中からプロ野球選手が生まれたらうれしい」と締めくくった。
参加した形原アトムズの杉浦彰さん(11)は「すごく楽しかった。制球力や球速を上げるための助言が勉強になった」と目を輝かせていた。
終了後は小学生に直筆サイン入りボールやグッズをプレゼントした。

子どもたちとの写真撮影では満面の笑みを見せた
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