フラダンスを披露する出演者（白土海水浴場で）

　第２回白土ビーチ・サンセット・フラダンス・フェスティバルは２８日、山口県宇部市西岐波の白土海水浴場で開かれた。市内外から１０団体１００人が出演し、海を背に優雅なダンスを披露した。西岐波校区コミュニティー推進協議会（中村達章会長）主催。地域資源の同海水浴場を活用した古里の目玉イベントとして発展、継続させようと昨年から規模を拡大して開催。今年は多世代交流の活性化を目指した「ふるさと西岐波郷土愛パワーアップ事業」として位置付けた。

　役員やスタッフを中心に男性のみで構成したチームなど校区内からは４団体が出演。台風１２号の影響で各団体の持ち時間を短縮して終了時間を１時間早める措置をとったが、出演者は夕日を受けながらハワイ音楽に合わせてダンスを舞った。少しでもハワイの雰囲気を味わってもらおうとスタッフらは全員、アロハシャツで来場者をお出迎え。校区のふれあい運動推進員会、同協議会の協力団体「ひとまち絆」の会員らは飲食バザーを出店して夏祭り気分を盛り上げた。