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長野日報社

カレーで地域を元気に 伊那市長谷中がフェス

地域を元気に-と手作りカレーなどを販売した長谷中の「カレーフェス」。多くの人が買い求めた

 伊那市の長谷中学校は29日、食を通じて長谷の魅力を発信するイベント「カレーフェス」を同校で開いた。当初は同市長谷にあるキャンプ場・鹿嶺高原での開催を予定していたが、台風12号の影響で会場を中学校に変更。中学生が調理した「ジビエカレー」や地区内有志の手作りカレーをワンプレートで提供し、地域活性化を願った。

 校外学習で鹿嶺高原を利用した3年生が、同高原の知名度アップを目的に、高原の名称とカレーをかけてフェスを企画。台風により会場は変更になったが、鹿嶺高原の紹介ブースを設置した。

 カレーは長谷産食材を使った中学生の「ジビエカレー」通常タイプとキーマカレータイプ、長谷食文化研究会が作った野菜たっぷりの「甘口カレー」、長谷消防団のキムチがトッピングされた「辛口カレー」の4種類を4分割された一つのトレーに盛り、1食500円で提供。信州大学農学部の留学生たちは「本場スリランカカレー」も販売した。

 同校1年生は、栽培している地域伝統野菜の内藤とうがらしで作ったラー油「長谷の太陽」をソフトクリームにかけて販売。2年生は「中尾歌舞伎ファンクラブ」の会員募集と応援フリーマーケットを行った。会場には多くの地域住民や市民が訪れ、生徒たちの学習活動に理解を深めながら、カレーの味比べを楽しんでいた。

 同校の高木幸伸校長は「中学生だけでフェアを継続的に開くことは難しいが、今回で長谷の魅力をたくさん発信できた。今後も中学生ができるさまざまな活動で地域を元気にしていきたい」と話していた。

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