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豊橋市こども未来館ここにこ開館10周年

 豊橋市こども未来館ここにこが開館10周年を迎え、29日、記念セレモニーが館内で開かれた。10年にわたって、ここにこを支えてきたボランティアに感謝状が贈られたほか、使われなくなったピアノを活用し、誰でも弾けるように常設する「ストリートピアノ」が披露された。  ここにこは2008(平成20)年7月26日に開館。乳幼児と保護者が遊べる場や、幼児や小学生らの創造性などを育むプログラムなどを提供し、開館以来、市内外の親子らに親しまれている。年間平均60万人が訪れ、入館者は延べ600万人を超えた。  佐原光一市長は、セレモニーで「日本で一番素晴らしい未来館と言われるよう頑張りたい。新たな10年に向かっていきましょう」と呼び掛けた。市議会の藤原孝夫議長は、10年を振り返りつつ「民間の力、ボランティアの力、この実績を20周年につなげてほしい」と期待を込めて節目を祝った。  子育てプラザで見守りをしていたり、体験プログラムを支えたり、花壇の美化を保っていたりするボランティアの個人12人と17団体には、佐原市長が感謝状を手渡した。  利用者を代表し、ここにこと同じ年に生まれた10歳の市立松葉小学校4年・櫻井美友さんが、施設の印象として本格的な仕事体験ができることを挙げ「私は保育士になるのが夢。好きなこと、興味のあることを見つけ、夢に役立てたい」と話した。  セレモニー後、常設する「ストリートピアノ」を披露。外観のデザインを考え、ペイントした県立豊橋工業高校美術部の後藤晟太部長(2年)ら部員が幕を引いた。豊橋総合動植物公園の動物を主人公に手筒花火などが描かれたカラフルなピアノが現れた。早速、市立多米小学校4年の河合冴栄草さんがピアノを弾き、華麗な音色と歌声を響かせた。

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