
初開催の「信州諏訪ふるさと国際映画祭」の開幕を喜び合う主催者や関係者ら=岡谷スカラ座
長野県諏訪地域を舞台にした初の国際映画祭「信州諏訪ふるさと国際映画祭2025」(同製作委員会主催)が8日、岡谷市の岡谷スカラ座で開幕した。初公開を含む国内外の29作品を、16日までの9日間にわたって上映する。最終日の16日午後0時30分からは、下諏訪町の赤砂崎公園でセレモニーを開き、映画祭参加の監督や俳優、エキストラの子どもら総勢200人が一緒にレッドカーペットを歩く。観覧無料。
初日のオープニングイベントでは、諏訪地域の子どもたちを募って6市町村で撮影した映画祭公式製作の短編映画「ドリームアンドドリーム」を初上映。同映画は9月上旬に撮影し、子どもを中心に総勢220人がエキストラなどで参加した。テーマは子どもの夢で、祖父を亡くし落ち込む息子ハルトを励まそうと、父ユウキが閉館の危機にある劇場で夢のイベントを再現しようとする物語。
上映後には主演を務めた俳優の岩永洋昭さんが登壇し、「地域の人と力を合わせて作った作品」と撮影を振り返った。諏訪の印象を「自然豊かでほっとする」とし、「こんな場所で映画祭を開くのはすてきなこと」と語った。岩永さんは16日のレッドカーペットイベントにも参加する。
賞を設けるコンペティション部門には34カ国から250作品の応募があり、16作品を厳選。期間中は全入賞作品のほか、長野県ゆかりの映画なども加えて連日、上映する。
映画祭は、諏訪地域の文化や自然、人々の魅力を映画を通して再発見してほしいと、プロデューサーで、同映画祭実行委員長を務める源田泰章さん(43)=下諏訪町出身=が中心となって企画した。
故郷の諏訪での映画祭開催について源田さんは「地元であり、映画撮影もたくさんしてきたので感謝の気持ちがある」と語り、「全国、海外の人が諏訪の魅力を感じる場にしたい。映画祭をきっかけにいろんな挑戦が始まってくれたら」と願った。
関連記事
クイチャーの魅力再確認 第24回フェスティバル 「原点回帰」重視
「第24回クイチャーフェスティバル2025~世(ゆう)や直(なう)れ~」(主催・同実行委員会)が7日、JTAドーム宮古島で開かれた。伝統クイチャー、創作クイチャー、伝統芸能、あぁぐ(歌)の4部門に...
三線初心者ら60人が参加 伊原間で移動とぅばらーま教室
伊原間公民館で11月29日夜、第297回移動とぅばらーま教室(八重山古典民謡保存会本部主催)が開催され、研究所に通う愛好者や三線初心者ら約60人が参加した。 師範資格をもつ会員が講師を務め、歌詞の...
7日「どんどろ祭り 伊那谷化けるんです」 裾野広がる「一人劇」 長野県
長野県飯島町本郷を拠点に「百鬼ゆめひな」として活動する人形師飯田美千香さんが、師匠から受け継ぐ「一人劇」を地域に根付かせようと、一般に参加を呼び掛けて取り組む表現者育成プログラム「どんどろ寺...
自転車で島の魅力体感 新城幸也サイクルイベント 大雨にも「楽しかった」 ..
新城幸也サイクルイベント2025(石垣島スポーツコミッション主催、石垣市・市教育委員会共催)は11月30日、舟蔵公園を発着点に行われた。新城幸也ロード基本のロング118㌔、ミドル89㌔の2コースに計129人が...

