山田洋次監督の最新作「TOKYOタクシー」、シネマスクエア7で先行上映会

上映後に花束を受け取った山田監督(左から2人目、シネマスクエア7で)
21日に劇場公開される山田洋次監督(94)の最新作「TOKYOタクシー」の特別先行上映会が7日、フジグラン宇部内のシネマスクエア7で開かれた。上映後、山田監督と出演した俳優の北山雅康さんのトークショーもあり、山田映画のファン200人が熱い拍手を送った。宇部YY会(宮本輝男会長)主催。
物語は、東京都の個人タクシー運転手の宇佐美浩二(木村拓哉)が、品良く着飾った85歳の高野すみれ(倍賞千恵子)を葛飾区柴又から神奈川県葉山町の高齢者施設まで送ることになったところから始まる。2人は互いの人生を振り返りながら、心を通わせていく。
原作は2022年製作のフランス映画「パリタクシー」。トークショーで山田監督は「軽やかで気持ちよく見られる映画だった。日本でもタクシーは身近な存在。この映画を土台にして、同じように軽やかで味わいのある映画を作りたいと思った」と製作の動機を話した。1度か2度しか撮ったことがないというキスシーンの撮影で緊張してしまい、若い頃のすみれを演じた蒼井優にからかわれたという裏話も明かした。
山田監督は戦後、満州から引き揚げ、15~18歳を藤山地区の平原で過ごした。「今朝、早起きして平原を訪ねたら、角の薬屋や受験勉強をしていた小屋がまだ残っていて懐かしかった」と語り、「あと1本でも2本でも映画を作って、また宇部で先行上映会を開いて皆さんに見てもらいたい」と話すと、満員の観客から大きな拍手が湧き起こった。
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