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紀伊民報社

新宮港に過去最大の客船

新宮港に初入港したイタリアのクルーズ客船「コスタ・ネオロマンチカ」(27日、新宮市で)

 和歌山県新宮市の新宮港に27日、イタリアのクルーズ客船「コスタ・ネオロマンチカ」(総トン数5万7150トン、全長220・6メートル)が初入港した。これまで最大の「飛鳥2.」(5万142トン、241メートル)より総トン数が大きい。本年度に新宮港に入港する客船数は過去最多となる見込みで、新宮市などは7月、クルーズ客船を地域全体の活性化につなげるための広域協議会を発足させる予定だ。

 県や市によると、2017年度に新宮港に入港した客船は13隻(乗客計6569人)。本年度はこの日寄港した「コスタ・ネオロマンチカ」を含めて、今のところ14隻が入港を予定。今後、さらに増える可能性もあるという。  同船には約700人の客が乗船。田岡実千年市長らが参加した歓迎セレモニーが船内であり、関係者が船長らに花束や記念品を贈呈するなどし、船内を見学した。  田岡市長によると、同市のほか、田辺市や三重県熊野市、東牟婁地方や三重県南牟婁地方の自治体などでつくる「新宮港クルーズ振興広域協議会(仮称)」を7月に設立する予定。増加が見込まれるクルーズ客船を熊野地域全体でもてなし、地域の活性化につなげるための取り組みを進める。  田岡市長は「過去最大の客船に入港いただき、多くの方に熊野地方を見ていただけることをうれしく思う。今後も、多くの客船が入港してもらえるように営業活動を頑張り、地域経済の活性化につなげたい」と話した。  同船は27日夕に出港。5月12日にも再び新宮港に寄港する予定。  新宮港に入港できるのは現在5万トン級までだが、今夏をめどに7万トン級、12月末までには11万トン級が入港可能になる工事が完了する見通しという。

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