特別展「埴輪(はにわ)大相撲豊川場所」が、豊川市桜ケ丘ミュージアムで開かれている。力士の形をした埴輪35種が全国から集まった。11月30日まで(祝日を除く月曜休み)。

力士埴輪を見る来場者=桜ケ丘ミュージアムで
同市大木町の「念仏塚5号墳」からは多彩な形象埴輪が出土している。その中に力士の形をしたものがあることから、全国から古墳時代の力士埴輪を一堂に集め「豊川場所」を開くことにした。
力士全体の形が分かるものから、破片などから力士と推定されるものまである。片手を上げて土俵入りの姿をしているものや、手を前に出して四つに組んでいる姿を表現したものなどが並ぶ。
福島県泉崎村の原山1号墳から出土した埴輪は全体が残っており、右手をあげ、左手を腰に添えて、土俵入りの姿を表現している。豊川市の念仏塚5号墳から出土した埴輪は、一部が欠損しているが、前に向かって突き出す腕が分かり、組んでいる様子を再現したとみられる。足の一部、頭部のみのものもある。
古墳時代の力士の役割は「農耕の吉凶を占う儀式」「葬送儀礼の一部」などを担当したとの説がある。今と同じ裸でまわしをしていたと考えられている。
ミュージアムの担当者は「数多くある埴輪の中でも力士だけを集めた珍しい企画。来場して古墳時代を感じてほしい」と話す。一般800円、小中高大生400円。
関連記事
クイチャーの魅力再確認 第24回フェスティバル 「原点回帰」重視
「第24回クイチャーフェスティバル2025~世(ゆう)や直(なう)れ~」(主催・同実行委員会)が7日、JTAドーム宮古島で開かれた。伝統クイチャー、創作クイチャー、伝統芸能、あぁぐ(歌)の4部門に...
三線初心者ら60人が参加 伊原間で移動とぅばらーま教室
伊原間公民館で11月29日夜、第297回移動とぅばらーま教室(八重山古典民謡保存会本部主催)が開催され、研究所に通う愛好者や三線初心者ら約60人が参加した。 師範資格をもつ会員が講師を務め、歌詞の...
7日「どんどろ祭り 伊那谷化けるんです」 裾野広がる「一人劇」 長野県
長野県飯島町本郷を拠点に「百鬼ゆめひな」として活動する人形師飯田美千香さんが、師匠から受け継ぐ「一人劇」を地域に根付かせようと、一般に参加を呼び掛けて取り組む表現者育成プログラム「どんどろ寺...
自転車で島の魅力体感 新城幸也サイクルイベント 大雨にも「楽しかった」 ..
新城幸也サイクルイベント2025(石垣島スポーツコミッション主催、石垣市・市教育委員会共催)は11月30日、舟蔵公園を発着点に行われた。新城幸也ロード基本のロング118㌔、ミドル89㌔の2コースに計129人が...

