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高校生ら盛り上げ 伊那北駅周辺で「17(いな)とりどり祭」 長野県伊那市

高校生が手作りした「デカ百人一首」に挑戦する子どもたち

 長野県伊那市のJR伊那北駅周辺の再開発を盛り上げようと、市内の高校などに通う生徒たちが企画した催し「17とりどり祭~高校生がやったらこうなった」が25日、同駅前からきたっせ周辺を歩行者天国にして開かれた。高校生の目線で考えた子ども向けの体験ブースや郷土料理のアレンジ、高校生バンドのステージなど多彩な催しを繰り広げ、多くの若者や家族連れらでにぎわった。

 伊那商工会議所の賑わい創出と教育再生の両特別委員会が、まちのにぎわいと次世代の育成を考えた高校生主体の地域活性化などを目指して計画し、今年が2回目。県立高校再編などに連動した同駅周辺の活性化に興味を持つ高校生に、担い手として参加を呼び掛けた。市と地元山寺区が共催。

 伊那北、伊那西(ともに同市)、上伊那農業(南箕輪村)の3高校の1~3年生9人が実行委員となり、8月から準備した。駅前ステージは高校の音楽バンドや書道部などが出演し、通り沿いにはキッチンカーが出店。ペンや絵の具などを使って自由に絵が描けるスペースや、道路上に置いた手作りの特大札を取り合う「デカ百人一首」は子どもたちの人気を集めた。

 郷土料理の現代風アレンジは、天ぷらまんじゅうを黄やピンクなどカラフルに仕立てて提供。地元菓子店とコラボした規格外の梨やリンゴなどフルーツを使った菓子や、山寺区の昔の写真を活用したTシャツの販売などもあった。

 友人と訪れた伊那北高1年の生徒(15)は百人一首に挑戦し、「インパクトがあって面白い」と感想。高校生実行委員長=上伊那農業3年=は「多くの人が来てくれ、企画したかいがある。達成感でいっぱい」と感謝していた。

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