女性議員比率全国平均超え 管内町村議会 2割に拡大、幕別トップ
内閣府のまとめによると、2024年末時点の十勝管内町村議員に占める女性議員の割合は19.4%と、全国平均(14.1%)より高かった。帯広市を含めた管内の女性議員数は48人で、直近10年間で1.5倍に増えた。管内でのトップは幕別町の44.4%(8人)で全道2位、全国11位。一方、女性議員ゼロも4町ある。

内閣府が、総務省の調査を基に全国市区町村議会の議員に占める女性割合などを2015年分から公表。町村、市区ごとに全国平均なども算出している。
管内全町村の女性議員は15年が11.8%(26人)、21年は16.1%(34人)、23年は19.5%(43人)。24年は同年改選した広尾が1人減の42人となり微減。ただ、過去10年いずれも全国平均より高い。
幕別は、19年の選挙で女性が1人増え6人(31.6%)となり、管内トップに。23年の改選でさらに2人増えた。寺林俊幸議長は「多様性を受け入れる土壌が町にあるのかも。男女さまざまな声が町政に反映されるのはいい」と話した。
2番目は足寄で30.8%(24年)。定数13人に対し4人。15年は2人だったが、19年選挙で3人、23年選挙で4人。音更は定数20人中、女性が6人で30%を占めており、全4会派中、3会派の代表が女性で、その1人上野美幸町議(3期)は「幼児を持つ女性議員は両立に多少苦戦していたが、女性も増え、議会の理解があった」と話していた。
町村の場合、全議員数が少ないため、1人の増減で数字が変動する。3位の浦幌(同11人)は27.3%。女性1人が続いたが、23年選挙で3人となり、数字を押し上げた。いずれも30歳前後での初当選。その1人本間里奈氏は同年、同町議会初の産休も取得した。上士幌も同率の27.3%。
更別(定数8)も18年までゼロだったが、19年選挙で1人誕生、23年には夫婦当選で話題になった尾立要子氏も加わり、女性率は25%。7月の新得町長選で十勝初の女性首長となった湯浅真希氏も15年から町議を務め、直前は副議長。
帯広(同29人)は20.7%、23年選挙で1人増えて6人。市区の全国平均(20.3%)とほぼ同じ。一方、10年間ゼロは池田、豊頃、大樹、士幌の4町。
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