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世界陸上出場の小川選手が実演 とよはしスポーツフェス

 「スポーツの日」(10月13日)にちなみ、豊橋市スポーツ協会主催の「とよはしスポーツフェス」が同日、豊橋市まちなか広場であった。県立豊橋南高校出身で「東京世界陸上」400㍍障害に出場した小川大輝選手(22)がトークセッションで登壇。障害を飛び越える際の動作も実演し、子どもたちは真剣なまなざしで見つめていた。

障害の飛び越え方を実演する小川選手=豊橋市まちなか広場で

 小川選手は、高校時代の恩師で同校陸上部顧問の黒田昭夫さんとトークイベントに登場した。高校時代の思い出を振り返り、進学先の話題に。高校と大学の先輩で、1600㍍リレーに出場した吉津拓歩選手(27)に憧れ、「吉津さんを追いかけ東洋大に進んだ」と明かすと、黒田さんは「強豪の日体大を勧めたのだが」と笑いを誘った。

 後半は障害の歩数の合わせ方を実演指導。「外国人選手は13歩だが自分は14歩。前半遅れる分、自分なりに試行錯誤してスピードを上げる練習をやってきた」と解説した。世界陸上では予選落ちしたが、来秋のアジア大会では「出場権を得て、強豪は多いが決勝進出を狙いたい」と誓う。最後に「最初から陸上が好きなわけではなかった。やってみることが大事」と呼び掛けた。

 豊橋ふるさと大使で大相撲藤島部屋の山分親方の講演のほか、「ボッチャ」やボールをスティックで穴に入れるゲーム「スカットボール」などの体験もあった。

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