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紀伊民報社

笠鉾ずらり幻想的に 田辺祭

旧会津橋に引きそろえられた笠鉾や衣笠(24日、田辺市本町で)

 田辺市東陽の闘鶏神社の例大祭「田辺祭」宵宮が24日に営まれ、夜には同市の旧会津橋で笠鉾(かさほこ)と衣笠(きぬがさ)の引きそろえがあった。ちょうちんや電飾の明かりが橋の上に並び、多くの見物人を魅了した。  各地区の笠鉾と衣笠は昼間、市街地を巡行。午後7時ごろに闘鶏神社で「鳥居前の勤め」を営んだ。神社境内では、歌唱奉納や合気道の奉納演武大会などもあった。  午後9時半ごろから、おはやしを鳴らしながら、旧会津橋には笠鉾や衣笠が次々に到着した。ちょうちんや電飾の明かりが橋の上にずらりと浮かび上がった。  京都府舞鶴市から帰省し、家族3人で田辺祭を訪れた谷口慶太郎君(12)は「笠鉾が神社に入る時にくるくると回っていたのが、迫力があってすごかった」。母親の英子さん(47)は「江川出身なので、自分が育った地域のお祭りを子どもにも見せたかった。子どもたちにたくさん思い出をつくってもらえたら」と話した。  25日は午前4時半ごろ、神社で「暁の祭典」があり、舞姫が舞を奉納したほか、尺八奏者の奉納演奏もあった。夜は神社で宮入りや流鏑馬(やぶさめ)式などがあり、宮路通りで笠鉾と衣笠が引きそろう。

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