全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

復元した顔の特徴解説 白保4号人骨展で片桐氏

移動展「白保4号人骨」のギャラリートークで、4号の復元した顔貌などについて解説する片桐千亜紀氏(正面右)=21日午後、市立八重山博物館特別陳列室

 20日から市立八重山博物館特別陳列室で開かれている県立埋蔵文化財センター移動展「白保4号人骨」のギャラリートークが21日、同館であり、同センター主任専門員の片桐千亜紀氏が、骨から分かる性別や年齢、年代、白保4号の復元した顔貌などについて解説した。

 片桐氏によると、顔の眉弓(びきゅう)と呼ばれる部分がくぼんでいるのが男性、真っすぐなのが女性。骨盤の側壁と前壁をつくる寛骨の耳状面(じじょうめん)と呼ばれる部分の形状や歯のすり減り具合、親知らずの有無などによって年齢が推測できる。年代を知るために骨の一部を削ってコラーゲンの中のタンパク質を取り出し、測定したことなども説明した。

 4号の頭蓋骨で、下顎の歯に比べて上顎の歯が著しく短く、摩耗していることから、片桐氏は「普通にかむだけでなく上の歯を特別に酷使していたと思われる。当時の暮らしと近い生活をしている地球上の狩猟採集民族を研究することで、謎を解き明かすヒントが得られるかもしれない。いずれは2号と3号も復顔をして、4号との違いなどを調べていきたい」と話した。

 母親の梢さん(39)ら3人で来館した田中さくらさん(9)は「体全体の骨がしっかり残っているのはすごい。上の歯がすり減っていたと聞いて、痛くなかったのかなと思った。どんな食生活だったのか不思議がいっぱい」と感想。梢さんは「骨一つからいろんなことが分かって面白い。復顔されているのは4号だけだが、2号と3号もいつか見てみたい。研究が進んでいくのが楽しみ」と語った。

関連記事

児童が豊川海軍工廠の戦争遺構を巡る

演劇テーマを代田小の校外学習  豊川市立代田小学校(小島修校長)の6年生児童78人が18日、平和校外学習に臨んだ。11月10日に25回目を迎える演劇「ああ、豊川海軍工廠(しょう)」の発表を控えており、劇の...

紀伊民報社

534人が申し込み すさみで自転車イベント

 和歌山県すさみ町周参見の海水浴場を発着点に21日開かれる自転車イベント「ライドオンすさみ」(大会実行委員会主催、紀伊民報など後援)は、2部門で全国から計534人の参加申し込みがあった。実行委は...

荘内日報社

全長272㍍「羽黒山橋」つながる

 2020年度の羽黒山バイパス(約3・2㌔)供用開始を目指し建設が進められている鶴岡市羽黒町手向の主要地方道鶴岡羽黒線「羽黒山橋」(仮称)の橋桁締結式が17日、現地で行われ、全長272㍍の橋がつながった。 ...

宇部日報社

やまぐち健康維新キックオフ

 山口県の新たな健康づくりへの取り組み「やまぐち健康維新」のキックオフイベントが17日、山口ゆめ花博会場(多目的ドーム)で開かれた。村岡嗣政知事が「やまぐち県民一斉健康宣言」で、楽しく、無理なく...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク