第2弾「芽室あんかけ焼きそば」。特製麺とゴボウを使う以外は各店舗で味も見たも異なる(写真はいちぜん)
十勝芽室コーン炒飯(チャーハン)地域活性化協議会(高橋広明会長)がコーン炒飯のデビュー10周年を記念して開発した新グルメ「芽室あんかけ焼きそば」が、17日から町内の飲食店7店で提供されている。町民に愛されてきたコーン炒飯に続く第2のご当地グルメとして話題を呼びそうだ。
新グルメの主役は「ゴボウと小麦」。芽室産小麦100%の特製中太麺と芽室が作付面積全道一のゴボウを具材に使うことが条件。味も見た目も各店で異なり、「未来めむろうし」のバラ肉や芽室産野菜を具材にしたり、ゴボウをチップにしたりペーストにしたりとそれぞれのこだわりが光る。価格は756~1000円。
「のみくい処いちぜん」(東1ノ4、山川真範店主)はきんぴらごぼうを上に載せてシンプルに仕上げた。18日夜に来店した町内の加納優次さん(40)は「おいしいです。他の店のも食べてみたい」と話していた。
当面は7店舗で提供し、この他1店が提供開始時期を調整中。高橋会長は「各店舗の食べ比べを楽しんでもらえれば」と話している。
<芽室あんかけ焼きそば提供店>
▽のみくい処いちぜん ▽和食と焼肉すず喜 ▽焼肉KAGURA ▽レストランHIRO ▽あずまや心菜 ▽izakayaこころ。 ▽ファミリーとんかつの店あかずきん(宴会のみの提供) ▽新嵐山荘(開始時期未定)
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